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【必見!】長崎の廃墟!「片島魚雷発射試験場跡」

まろはだいまろ。廃墟の儚くも美しく崩壊するさまは、まさにいとおかし~。
“盛者必衰の理をあらわす”というにふさわしい美の世界。


今回は、旧日本海軍の有した魚雷発射試験場へご案内。
廃墟好きでなくとも素晴らしい景観ですので、ぜひお立ち寄りください~。

 

 

 

 

1、長崎県にこんな廃墟が・・・

長崎県と言えば、炭鉱の閉山後に残った「軍艦島(端島)」や「池島」が有名ですが、旧日本海軍の有した魚雷発射試験場跡がありました!


えっと、場所は長崎県川棚町の片島公園の浜沿いです。長崎道の東そのぎで下車。そこから下道で10kmといったところでしょうか。ナビにも表示されますからご安心を。


大崎半島の先端、小さな湾内にひっそりと存在します。既に100年経過しているので、風化や浸食は激しいですが、存在感のある廃墟の美を拝むことが出来ます。比較的足場も良く整備されているため、軽装備(普段着)で十分です。

 

 

2、この廃墟の歴史

1918年(大正7年)、海軍工廠が離れ小島であった「片島」に本施設を設置しました。

目的は魚雷の性能確認です。シミュレート技術も乏しいこの時代、航行精度を確認するには実地の発射試験しかありませんでした。

(今も実地がメインですが。)もちろん、隠密に進める必要もあったため、目立たないかつ、製造工場(当時は佐世保エリア)に近い立地が建立の決め手だったようですね。


1942年(昭和17年)、太平洋戦争勃発後に施設が拡張、片島は海峡が埋め立てられ今のような陸続きになった模様。

日本海軍にとって、魚雷の性能向上は重要課題であり、静かな重要拠点であったようです。その後、この試験上は閉鎖となり時の眠りにつくことになりました。

 

 

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3、潜入!見どころを紹介

 

3-1:発射試験場

運搬滑車に乗せられた魚雷が、突堤の先にある建屋に運ばれ発射されます。
何とも味のある被写体ではありませんか。

 

 

この建屋内部です。内側はレンガ造りだったんですね。
コンクリートとレンガのコントラストがGOODですね~。

 

 

 

3-2:火薬庫

石造りの小さな倉庫です。これも味がありますね。
もう雑木林に埋もれているような状態でした。

 

 

 

3-3:空気圧縮所

なんと言ってもこの建屋が一番の見どころです!ここは、魚雷の内部に空気を圧縮して装気したり、整備したりする簡易作業場だったようです。

屋根は完全に消滅していますね。この自然に溶け込んだ廃墟感が何とも言えません。

 

 

そして、おそるおそる近づき中を覗いてみると、、、

 

 

 

はい、最高です。内部はほぼ自然と化していました。素晴らしい被写体にちゃっかり映り込んでいる邪魔者(ぼく)ですが、ご容赦願います。。。
一番見ごたえのある建屋でした。

 

 

3-4:試験観測所

これまでご紹介した建屋群より少し離れたところにある施設。徒歩5~10分くらいでしょうか。試験発射された魚雷の進路を観測、微修正等の指揮をされていた場所のようです。

上官クラスの偉いさんがいたのでしょうか。一体どのような眼で魚雷の行方を見つめていたのでしょうか。感慨深い気持ちになりました。

 

 

4、まとめ

いかがだったでしょうか。陸続きなので気軽にアクセスでき、ひっそりとした軍事遺産として見ごたえのある穴場スポットです。

100年の時を経て、自然と融合して朽ちゆく様は、戦争という歴史的背景もある中で悲しくも存在感のある考えさせられる廃墟でした。


長崎道/東そのぎICのお隣は嬉野ICです。是非、嬉野温泉とセットで出向いてみてはいかがでしょうか?うん、かなりオススメですよ~!

 

 

 

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