まろはだいまろ。温泉大好き!どうせなら、たくさん温泉のことを知ったうえで楽しんでもらいたい!!今回は少し視点をずらし、飲む・食べる温泉について紹介していこうと思います。内から外から温泉で健康・キレイを目指しましょう~。
1、はじめに
温泉は古来から身体に良いとされていますよね。それは入浴だけでなく、湯治の一環で温泉を飲むという飲泉の慣習からも伺えます。そう、温泉には様々な希少成分が含まれ、身体を内からも労わってくれるようです。やはり、恐るべし温泉パワーですね~。
そして、今回注目するのはそんな身体に取り入れる温泉です。温泉街ではよく、温泉水を用いたご当地グルメを見かけますよね。たとえば、鉄輪温泉(大分県)の地獄蒸し、杖立温泉(熊本県)の蒸場、嬉野温泉(佐賀県)の源泉湯豆腐などたくさん存在します。それでは、掘り下げてみていきましょう。
2、温泉水の効能とおすすめ
まずは、飲食に適した温泉を見ていきましょう~。まずは液性についてですが、やはりアルカリ性に限ると思います。飲用に適するのはpH8.0~10.0内でしょうか。いわゆる、弱アルカリ性です。硬度にもよると思いますが、飲みやすいのもうれしいところです。胃腸を整える効果があると言われています。
次に、含有成分についてはメタケイ酸とケイ素に注目したいところです。近年、女性に人気のアルカリ性単純温泉に多く含まれる美容成分ですね~。前者は美肌効果に期待でき、後者は細胞の活性・修復に効果があるとされています。いずれも化粧水に含まれる成分です。
売店なんかで確認してみて~。
ボトリングされた製品は安心ね。
でも、温泉地になかなか行けなくて↓
いくつか紹介するわな~
というわけで、いくつか市販の人気温泉水を紹介します!温泉街での現地購入(または汲水)が一番鮮度がよくイイのでしょうが、近年の市販品もクオリティーがあがっているようですよ!参考にしてくださいね。
■温泉水99
鹿児島は垂水温泉がベースになっていて、とにかく超軟水で飲みやすい!
pH9.0~9.9の高アルカリイオンです。とにかく全国区で知名度が高く、
たくさん売れているのが裏付けですね。
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温泉は浸かるだけと思われているそこのあなた!実は違うんです、温泉水を日常に取り入れることで体の内側からキレイになれるんで…
■財宝
こちらも鹿児島県産ですな。ケイ素が30.5mg/L含有していて、
サラサラの超軟水で飲みやすい温泉水です。源泉そのものの鮮度にこだわり、
品質最良との呼び名も高い逸品です。
■Benefit(ベネフィット)
大分県は別府温泉、何といっても含有成分の多さが特徴です。
メーカー公表値:ケイ素110mg/L、メタケイ酸140mg/Lとのことで、
市販の温泉水ではトップクラスの含有量です。
■飲む温泉 観音温泉
静岡県の観音温泉がベースです。高アルカリイオン(pH9.5)かつ、
メタケイ酸150mg/L含有、それでいて飲みやすい超軟水です。
5つ星レストランの調理水にも用いられることがあるとか。
3、温泉水に相性の良い食材は?
では、そんな温泉水を飲むだけではなく、調理用として使ってみたい!そして、どんな料理に最適なのか・・・?まず、絶対に試していただきたいのが「白ごはん」ですね。普通に炊飯器で炊いてもGOODですが、土鍋で炊くとさらに味わいが深まります。いずれにしても、炊く前に30分程度お米を温泉水に漬け置きすることがポイントです!驚くくらいツヤツヤでふっくら炊きあがりますよ~。
次に相性がいい食材は、やっぱり卵ですよね~。言わずもがな、温泉卵は温泉フードの代名詞!なかなか家ですることはないと思いますが、温泉水を使ったゆで卵はかなりおいしいです!一度試してみてください。
あとは、野菜全般も合いますね。特にじゃがいも・さつまいものようなイモ類、ホウレンソウや水菜のような青菜系は、甘みが増しておいしくなります。加えて、色味や香りも強まるようで、視覚・嗅覚もくすぐりますね。蒸すだけでなく茹でて素材の味を楽しむのも良いでしょう。
4、まとめ
いかがだったでしょうか?アルカリ性単純温泉由来の温泉水を、うまく生活に取り入れることができれば、健康や美肌を実感できる!・・・んだそうです。モデルや女優業のような美にストイックな方々も愛飲しているんだとか。今回は温泉を別の角度から見てみました。だいまろも日常に取り入れられたらなと思いましたとさ~。