転職の理由は人それぞれ。結果だって色々あると思います。ただ、中には短期スパンで職を転々とする人も多いものです。それ自体を全否定するつもりはありませんが、負のスパイラルに陥っている場合も少なくありません。どうすれば回避できるか?それは簡単、なぜそうなってしまうかを知ることです。
転職を繰り返す人はジョブホッパーと呼ばれており、共通した特徴が存在すると言われています。今回はその特徴を紹介していきますので、反面教師としてそうならないように強く意識しましょう。
先まで見通した段階的なステップアップでない限り、転職は一発で成功させるマインドで臨むべきです。成功のイメージを持てるサポートができれば幸いです。
なお、転職を考えたらまず、転職サイト/エージェントの活用を強くおすすめします。無料登録してプロのアドバイスやサポートを受けましょう。バックアップがあるということは、メンタル的にも安心できます。
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もくじ
転職を繰り返すデメリット
まずは、転職を繰り返すことのリスクを知りましょう。もちろん、キャリアアップで成功するパターンもありますが、これはごく僅かです。一般的には、以下の傾向が見られますので決してオススメできるものではありません。ジョブホッパーにならず、キャリアを積める転職を目指すべきですね!
就職履歴上、不利になる
転々とするのは訳アリなのか…?
継続して頑張れないのか…?
採用してもすぐに辞めるのでは…?
どうしても選考時にこのように勘繰られ、心証が悪くなりがちです。また、一貫したキャリアがないという見方もされてしまいます。それを払拭するだけのPRができれば良いのですが、間違いなく不利に働いてしまうのが現実です。
所得が減っていく傾向
転職を繰り返すたびに、待遇が悪くなりがちです。徐々に選考通過が難しくなり、ハードルを落とすことになるためです。気づけばキャリアアップや所得UPはおろか、とにかく職にありつきたいという状況に追いやられることも。
負のスパイラルに陥る
このループに入ってしまうと、最終的には絶望して正社員として働くことからドロップアウトする人も少なくありません。繰り返すほど転職が不利になり、思い通りの職に就けず、モチベーションが保てなくなるのです。
次で最後と覚悟を決め、本気でもう一度だけ転職活動してみませんか?
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転職を繰り返す人の4つの特徴
そのような人に共通する特徴は以下の4つです。総じて、忍耐力に欠けて逃げてしまう傾向にあると言えるでしょう。当然ながら仕事は大変です。お金を稼ぐということはそういうことです。
どこかで落としどころを見つけて、妥協しないといつまでたっても定職にありつけないでしょう。
(1)周りや環境のせいにしがち
(2)プライドが高く、自分を過大評価しがち
(3)やりがいや得手不得手が分かっていない
(4)対人関係に悩みすぎてしまう
「そんなこと言っても、俺の苦しみが分かるか!」と反論を受けそうですが、そりゃ分かりません。でも、どこかで歯止めをかけないともっと大きな苦しみがあなたを待っています。それだけは確かです。もし、これら特徴に当てはまるのであればよく考えてみてください。
(1)周りや環境のせいにしがち
これが一番多いように思います。「上司や同僚に恵まれていない」、「職場環境が悪い」と周りのせいにしてしまうパターンです。逃げる口実作りの典型例と言えるでしょう。
そもそも、周りがあなたに合わせてくれるはずがありません。そんなに社会は甘くないのです。こんな理由で転職していたら、本当に一生定職にはつけません。
しっかり自身を見つめなおす必要があります。改善点はきっとあなたにもありますし、マインドチェンジによって見方が変わるかもしれません。
とにかく、前向きに現状を把握し、どうすれば良くなるかを考えましょう。転職を考える前にやることがあると強く伝えたいです。本当に勿体ないです…。
(2)プライドが高く、自分を過大評価しがち
そもそもプライドが邪魔しているパターンが多いです。ぼくは、ムダなプライドのことを「プライドのぜい肉」と呼んでいます。学生時代や、僅かな社会経験で培ったプライドは残念ですが捨て去ってください。そのぜい肉を削ぎ落とすのです。
確かにプライドはビジネスシーンにおいて大事だと思いますが、中堅社員と呼ばれるまでは一旦忘れてください。そのプライドが、素直に聞いて実行して成長することを妨げます。
また、そういう意識から「本当は自分は出来る人間なんだ!」と思い始めたら重症です。こうなる前に、捨て去ってください。そしていつの日か、キャリアと実力を積み本当のプライドを取り返しましょう!
(3)やりがいや得手不得手が分かっていない
あなた自身が、何をやりたくて何が得意か?そして、何が苦手なのかを把握していないパターンです。いわゆる、迷走状態ですね。一度冷静になって、自己分析をオススメします。
自分を知らずして、仕事でよいパフォーマンスを発揮できるはずがありません。
これは、転職活動中の人にも言えることです。スキル習得のため、色々と自己啓発に勤しむと思いますが、自分のことを分かっていないと何をすべきか分かりません。
結果、非効率な準備になってしまう可能性もあります。まずは転職の動機を明確にする意味でも、あなた自身と向き合ってみてください。
(4)対人関係に悩みすぎてしまう
アカの他人、年齢・年代も違う、立場も違いしがらみもある…。はっきり言いましょう、合う方が奇跡です。また、会社は利益を生むための組織であり、仲良しサークルではありません。
そもそも、あまり対人関係に深く入り込み、悩みすぎないようにしましょう。仮に、どうしても合わない人が周囲にいたとしても、最低限の関係と距離感を保ちましょう。
そもそも、イヤな人のために悩むこと自体バカらしいし時間の無駄です。そのようなマインドを持てるように心掛けましょう。
ただし、万一ハラスメントやいじめなどに遭った場合は例外です。精神衛生上よくありませんので、この場合は然るべき窓口へ相談し適切な処置を取りましょう。メンタルを侵されると本当に厄介です。この場合は、逆に我慢は禁物ですのでお忘れなく。
まとめ
転職を繰り返す人の特徴。当てはまりそうなものはありましたか?あれば、たった今からそうならないように強く意識しましょう。そのマインドがあなたの行動を変えることでしょう。とにかく、あなたに伝えたいことは、、、
・仕事は何でも辛い。そう甘くない。
・改善意識を持つ。
・逃げるな耐えろ!
・注)メンタル崩壊は逃げろ!
・辛い時期はいつまでも続かない!
厳しいアドバイスかもしれませんが、これが現実です。これを乗り越えてこそ一人前のビジネスマンです!みなさん、頑張りましょう~。
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