どうも、だいまろです。温泉大好き!どうせなら、たくさん温泉のことを知ったうえで楽しんでもらいたい!!今回は、熊本北部に位置する山鹿、平山温泉をご紹介します。前から行ってみたかったエリアでもあり、1泊2日の一人旅で身体がふやけるほど浸かってきましたよ~。福岡市内からアクセスしやすく、気軽に日帰り湯でも行けちゃう温泉郷。みなさんもぜひ足を運んで見てください。
1、熊本北部の温泉郷について
このエリアには、山鹿、平山、玉名、菊池と温泉街が密集しています。九州道/菊池ICにて下車、そこから各温泉に下道で30分以内で到着します。福岡市内から1時間半~2時間といったところでしょうか。だいまろは今回、山鹿温泉を中心に平山温泉、そして帰りに玉名温泉にも立ち寄ってみました~。位置関係は見づらいですが下図の通りです。
2、山鹿温泉を満喫!
かなり山間でコンビニすらないイメージを持っていましたが、山鹿市街地は意外と拓けていました。そんな街中の路地裏にありました、ひっそりと温泉街が~。なんとも風情のある雰囲気でした。それもそのはず、この辺りは、江戸時代に大名行列の宿場町として栄え、今なお豊前街道の昔変わらぬ佇まいを保っています。
早速、元湯(共同湯、公衆浴場とも言う)から入ってみることに♪だいまろは必ずと言っていいほど、新しい温泉地に訪れた時は元湯から攻めます。やっぱり、その温泉地の湯脈だったりルーツの源泉だったりと、その土地の泉質を効率よく楽しむことができるからです。また、入浴料が数百円と格安なのも魅力ですよね。みなさんも、これは実践された方がイイですよ。迷ったら元湯に行けと。
そして、山鹿温泉の元湯は温泉街の中心に堂々とありました。市民にも愛され続ける「さくら湯」です。この街のシンボルともいえそうな立派な木造建築でした。聞くところによると、あの道後温泉(愛媛県)を手掛けた棟梁が建造したそうです。そして、昭和48年(1973年)に一度解体されましたが市民の再建希望を受け、平成24年(2012年)に復元されました。どうですか?かなり重厚感があってイイ味出してます。
肝心のお湯は、近年女性を中心に人気の「アルカリ性単純温泉」です。美肌成分のメタケイ酸こそ50mg/kg弱と少なめなものの、pH9.59のトロトロ源泉かけ流し温泉。また、微量のラドンも含まれているようです。湯温は40℃程度で長く浸かっていられますね。長居無用の元湯ですが、1時間くらい入ってましたね。ポカポカ♪
他に2か所巡り、内1か所のお宿に宿泊しました。どちらもアルカリ性単純温泉で、さくら湯の下位互換といったところです。ここでは敢えて紹介はしませんが、とにかくさくら湯は良かったです!やっぱり元湯めぐりはイイですね~。
住所
熊本県山鹿市山鹿1番地1
電話
0968-43-1802
- ※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください
大人(中学生以上。以下同じ):300円
子ども(3歳以上小学生以下。以下同じ):150円
障害者(大人):150円
障害者(子ども):80円
大人の回数券(12枚つづり) (1枚あたり250円):3,000円
大人の回数券(30枚つづり) (1枚あたり200円):6,000円
子どもの回数券(12枚つづり) (1枚あたり125円):1,500円
子どもの回数券(30枚つづり) (1枚あたり100円):3,000円営業時間・期間
6時~24時
休業日 毎月第3水曜日(祝日の場合は翌平日)
引用:ニフティ温泉_基本情報
3、平山温泉にも立寄り~
まさに出掛ける前のイメージ通り、山間部にひっそりと佇む温泉街でした。山鹿温泉もそうですが、温泉のルーツは江戸時代と古く、歴史ある温泉郷であります。そして20以上もの温泉施設が軒を連ね、どこか牧歌的な雰囲気を醸し出してました~。うーん、温泉って雰囲気も大事なファクターですからね。そして、あまり時間もなかったので、元湯のみ立寄ることに。屋号もそのまま「元湯」!2016年11月にリニューアル新築されており、キレイな施設でした。
泉質はやはり、アルカリ性単純温泉で泉温は40℃程度のぬるま湯でした。そして面白いのが硫黄成分も含んでいるらしく、とろみのあるお湯によいエッセンスとなっています。内湯も外湯もほぼ地元の常連さん方でいっぱいでしたが、ゆっくり楽しむことができました~。
住所
熊本県山鹿市平山256
電話
0968-43-2041
公式HP
- ※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください
入浴のみ…大人300円、小人150円(3歳~小学生)
営業時間・期間
6:00 ~ 21:30
引用:ニフティ温泉_基本情報
4、まとめ
いかがだったでしょうか?この後、玉名温泉の元湯/玉の湯にも訪れましたが、同じような良質なアルカリ性単純温泉でした。このエリアは各温泉街が密集していて、巡るのが楽しいですね。ベースの泉質は類似しているのですが、それぞれ若干含有成分に差異があり、それが各特徴となって廻りがいがありますね~。ぜひ、元湯めぐりをオススメします~。