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【保存版】温泉とは?歴史、メカニズム、定義を分かりやすく解説!

  • 2020年1月14日
  • 2020年3月9日
  • 温泉
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1、温泉の歴史


みんな大好き温泉!!
日本人ほど温泉の好きな人種はいないと言われています。
記録として残っているのは、「日本書紀」や「風土記」でしょうか。
ここには日本三大古泉で有名な、有馬(兵庫県)、道後(愛媛県)、白浜(和歌山県)で人々が温泉を愉しむ描写が残されています。

まぁ、これら書物が奈良時代として1300年前くらいです。
でもでも、もっともっと前。6000年前の縄文時代から温泉に入浴していた痕跡があるといいます。もうこなってくると、細胞レベル・本能レベルで日本人は温泉を好むのかもしれませんね。

どうしてこうも、温泉国として発展してきたのか??
物理(地理)的、心理的な理由がそれぞれあるように思います。
まず前者は、日本の立地条件ですね~。これは想像にたやすいかと。
火山国で温泉源が豊富であったということ。
そして後者は、日本人が温泉を神になぞらえ、古来より崇拝の対象にしてきたこと。浸かるなり飲むなりすると治癒効果がある、それは神の力とされてきたわけですね~。各温泉地には必ずと言っていいほど、温泉神社が存在するのがその裏付けです。切っても切れない日本人と温泉の関係。掘り下げて見ていきましょ!

2、温泉のメカニズム


ではでは、温泉はどのように誕生するのでしょうか。諸説いろいろあるようですが、
一般的には火山やマグマの活動に密接に関係していると言われています。
メカニズムは下図の通りです。だいたい想像通りの絵ではないかと思います。



事実、温泉の基本成分とマグマの含有成分が類似するらしいです。
これがいわゆる火山性温泉です。

一方、プレートの移動による摩擦熱や化学反応、化石化した溜水が起源とされる
非火山性温泉も各地存在するようです。
いずれにせよ、地層の性質がそのまま温泉成分に効いてきます。
例えば~、海底起因なら「食塩水」、火山岩層起因なら「硫黄泉」、
山間起因なら「重炭酸土類泉」のような感じです。

だからこそ、各地それぞれ土地柄によって独自のお湯が存在するわけですね。
うーん、奥が深い!代表的な泉質は別の記事で確認してみて下さい!

↓↓この記事で泉質の分類はバッチリ↓↓

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まろはだいまろ。温泉大好き!どうせなら、たくさん温泉のことを知ったうえで楽しんでもらいたい!!今回は泉質の分類をそれぞれ…

 

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3、温泉の定義

突然ですが、はい質問!!
温泉って、そもそも何でしょう??
「地下から湧いたアツイお湯!」とか、「なんか体にイイ成分が入ったお湯!」
なんて答えが返ってきそうですが、うーん・・・△ですね。
実は温泉法の定義によると、、、

 (1)温度が25℃以上

 (2)決められた物質が1つでも含有(下表)

 

 



どちらかを満たしていれば、温泉と呼んでイイことになっています。
意外にハードルが低いわけで、地中を掘ればどちらかの条件に引っ掛かり、よほどのことがない限りは、温泉と名乗ることができます。極論、25℃以上の水道水でも温泉と呼べなくもないわけで・・・。
まぁ、温泉というレジャー施設を、より繁栄させようという目論見でしょうな。

なので、温泉と聞けば漠然と「体に良くて、気持ちいい特別なお湯!」という印象を抱きがちですが、それぞれ千差万別。十人十色ならぬ十湯十色なわけで、よーく確認が必要ということですネ。

別に、ギリギリで温泉と呼べたお湯を否定するわけではありません。
かく言うぼくも、そんな温泉、さらには人工温泉にも入って十分幸せな気持ちになれます。要は、自分の入る温泉がどういうものかを理解することをオススメしたいのです!!
これが一番大事で本質的なところですので、みなさんも参考にしてくださいね~!

 

 

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