「安定した職につきたい…。」
コロナ禍を迎えた今、その思いはより一層強くなっているのではないでしょうか?特に契約社員においては、言わずもがなでしょう。
今回は、そんな契約社員のリスクと、転職の注意点について説明していきます。
これから大丈夫かな~。
そして向き合うことが重要だ。
その悩み、解決してしんぜよう!
・契約社員のリスクは?
・契約社員の転職の注意点は?
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もくじ
契約社員とは何か?
そもそも契約社員とは何か?改めて正社員との違いを見ていきましょう。
まずはウィキペディアで調べてみます。わざわざ、このワードの意味を調べることもあまりないと思うので、いい機会かと。
契約社員
分類上の正社員との大きな違いは、雇用期間に期限があるかどうかです。契約社員の場合、基本1年単位で契約更新が必要です。
会社の諸事情や評価によっては、契約打ち切りも珍しい話ではありません。
職を転々としていろんな職種や業態を経験できたり、正社員ほどの責任を感じなくて済む場面があったりと、人によってはメリットもあるかもしれません。
ただ、安定した職につきたいのであれば、やはりオススメできません。
契約社員のリスクは?
正社員と比べると、やはり安定感に欠けます。そして、どうしても損する場面が多いと思います。ここで、まずはリスクを知りましょう。
契約更新できない可能性も
先ほども触れましたが、会社側から更新NGが出ればアウトです。1年で切られる可能性も十分にあるということです。これが最大のリスクだと言えます。生涯、契約社員でいたいなら転職を重ね続ける覚悟が必要です。
でも、そんな覚悟持つくらいなら、頑張って正社員登用を目指す覚悟を持った方がずっと生産的だと思います…。
転職で評価されづらい
やはり、契約社員というだけで評価が落ちてしまうのが現実です。転職を重ねると同時に年齢も重ね、評価までされづらいとなると先細りしていく一方…。なかなか厳しいと言わざるを得ません。
ボーナスや昇給がない
どれだけ仕事を頑張っても、会社に利益をもたらしても固定給でボーナスも昇給もありません。これモチベーション維持が難しいですよね。福利厚生だって100%受けられるものではありません。
人間関係が難しいことも
人と職場環境にもよると思いますが、正社員との扱いに不平等感は否めず、疎外感を感じることもあるでしょう。立場的にも強くは言えず、悩む人もたくさんいます…。
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契約社員の転職の注意点は?
改めて契約社員のリスクを知ると、正社員への願望が強まるかと思います。ここでは、そんなサクセスストーリーを目指すうえで重要な転職の注意点を紹介していきます。
5年ルールの落とし穴
2013年4月の法改正により、無期雇用転換制度が制定されました。契約社員が5年以上更新されたら、無期雇用の申請ができるというものです。
要は、5年頑張ったら無期雇用の機会を与えるという国からの救済措置です。これを通称「5年ルール」と呼んだりしています。
ただ、ここで注意が必要なのが、無期雇用=正社員とは限らないということです。もし、無期雇用の契約社員であれば待遇そのままで延々と働かされますよ…。
これは恐ろしすぎますので、絶対に確認しておくべきです。
正社員登用があるか確認
当たり前ですが、これをまず確認して求人を絞りましょう。そして、面接のときに必ず社内規約を確認することを強くオススメします。
求人情報では、「正社員登用:〇」になっていても実際は年齢制限などがある場合もしばしば。
面接時、恥ずかしがらずに必ず聞きましょう!そこで開示してもらえないなら、そんな会社はこちらから願い下げです。
実力をつける
契約社員は評価されにくいと言いましたが、最終的に正社員に引き上げてもらえるかどうかのジャッジはあなたの実力です。正社員を目指すのであれば、契約社員の間は下積み時代だと割り切って頑張りましょう!
転職エージェントの活用
冒頭にも触れましたが、有利に転職を進める上ではもはや必須です。企業選びから失敗しないポイント、書類作成から面接指導までいろいろとサポートしてくれます。使わない手はないかと。
以下、大手3サイトに登録しておけば、まず間違いありません。
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まとめ
契約社員がダメだという話ではありませんが、生涯サラリーマンとして安定した職に就きたいのであれば、やはり正社員を目指すべきです。これは間違いありません。
そして正社員登用を目指すのであれば、転職前からしっかりリサーチする必要があります。くれぐれも、後になって正社員になれない環境だったということが無きよう…。