やりたい事を優先したとき、ベンチャー企業が一つの選択肢になることも多いのでは?ただ、安定面も考慮したら悩みますよね…。
ぶっちゃけ、第二新卒者がベンチャー企業へ転職するのはアリかどうか?結論から言うと、アリです。ただし、必要な覚悟とマインドがあります。
ベンチャー企業が魅力なんだぁ。
大丈夫かな~。
分かるよ、その気持ち…。
その悩み、解決してしんぜよう!
- ベンチャー企業とは?
- ベンチャー企業のメリット、デメリット
- 体験談の紹介
- 第二新卒が持つべき覚悟とマインドとは?
この記事を読むことで、その必要な覚悟とマインドが分かるはずです。
ぼくは営業職の傍ら、たくさんの転職者を見てきました。その中で身近にあった2つの体験談も交えて説明していきます。
悩めるあなたの一つの判断材料になれたら幸いです!
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もくじ
ベンチャー企業とは?
そもそもベンチャー企業って何なのか、おさらいしておきましょう。
ベンチャー企業の定義
ベンチャー企業は和製英語で、定義そのものはありません。Wikipediaには「ベンチャー」としてこう記されています。
ベンチャー
ベンチャーとは、企業として新規の事業へ取り組むことをいう。このような事業をベンチャービジネス(英:Venture Business)という。事業は新規に起業したベンチャー企業によって行われるものを指すことが多いが、既存の企業が新たに事業に取り組む場合も含む。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
…なるほど。新規事業を展開するために起業した中小企業といったところでしょうか。若くて勢いがあり、チャレンジングな企業だと言えます。
ベンチャー企業と混同しがちな組織
ベンチャー企業と似た言葉に、「スタートアップ企業」、「社内ベンチャー」、「ベンチャーキャピタル」などがあります。
それぞれどういったもので、ベンチャー企業と区別されているのか見てみましょう。
■スタートアップ企業
新規事業を始め、成長途上の勢いのある企業のこと。ベンチャー企業の中でも芽が出始めた初期段階を言う場合が多い。
■社内ベンチャー
既存の企業が、社内で新たに事業を立ち上げること。新規参入を目的に起業するベンチャー企業とは違い、既存会社のビジネスモデルの一つということ。
■ベンチャーキャピタル
ベンチャー企業やスタートアップ企業に出資する企業のこと。
定義の曖昧なものが多い。
ニュアンスで捉えよう。
ベンチャー企業のメリット&デメリット
ベンチャー企業に抵抗を持ちつつも興味を抱いてしまうのが、メリットとデメリットが表裏一体だからではないでしょうか?
まぁ、何事もそうなんでしょうが特にそれが色濃いように思います。「給料」、「福利厚生」、「仕事の自由度」に分けて見ていきましょう。
表裏一体ということは、各項目をメリット側に捉えて頑張れるかどうかですね。今一度、考えてみてください。
ベンチャー企業のメリット
給料
成果主義の場合が多く、結果が出せれば高給取りになれる夢があります。出世も比較的狙いやすいでしょう。
福利厚生
手厚い恩恵は受けづらいですが、小規模だからこその融通が効いたり、ユニークな制度があったりします。
仕事の自由度
個人に与えられる裁量は大きく、自由度が高い傾向にあります。やり甲斐という意味では、最大の魅力です。
ベンチャー企業のデメリット
給料
一般企業に比べると平均所得は低い傾向にあります。企業としての体力もなく不安定な場合が多いです。
福利厚生
ここはどうしても、一般企業に見劣りします。労働組合がないので、ブラックになりがちな場合も…。
仕事の自由度
成果主義が多い中、自分で考えて動く意思がないと厳しいです。自由度が高い分、責任所在も大きいです。
体験談の紹介
ここで、体験談を2つ紹介します。身近な2人に協力してもらい、ヒアリングした内容をまとめています。
成功事例と失敗事例ですね。ただ、失敗例もそれをバネに次の転職へ生かせています。参考にしてみてください。
ケース①:Aくん×26歳×ITベンチャー企業 【成功事例】
Aくん
私は、四年制大学の経済学部を卒業後、某システムエンジニア会社に入社しました。給料や福利厚生面に不満はなかったし、人間関係に困ることもなかったのですが、決められたシステマチックな仕事にやり甲斐を見失い、転職を意識するようになりました。これが入社2年目の夏くらいだったと思います。私の場合は、もっと創造的でチャレンジングな仕事がしたいという願望が強く、ITベンチャー企業に絞って転職活動を行い、それが今の会社です。転職後2年で大きなクライアントを任されるようになり、収入も社歴の割にはもらえてる方だと思います。自分に任された裁量が大きく、やり甲斐を感じています。また、スキルアップしたと実感もでき、どこでもやっていける自信がついてきました。いずれ起業したいと秘かに思っており、今のうちにキャリアアップを目論んでいるところです。
結果的にキャリアアップや自信UPに!
ケース②:Bくん×28歳×人材ベンチャー企業 【失敗事例】
Bくん
私は、四年制大学の理工学部を卒業後、先輩の勧めもありITエンジニアのベンチャー企業に入社しました。規模も小さく、アットホームでのほほんと過ごしていましたが、急に社長に呼び出されてクビになりました…。経営不振により、私が携わっていたチームを解散するというのです。周りにもいろいろと相談しましたが、結果的に不当解雇を受けました。次も同じようなベンチャー企業に拾われましたが、ここでは労働条件が劣悪でまさにブラック企業そのものでした。サービス残業は当たり前、有給休暇なんて1日たりとも取れませんでした。そんな中私は、このベンチャー企業での2度の失敗を生かし、人材コンサルをやりたいと思い始めました。そして3度目の正直で人材ベンチャー企業に転職。ようやく、やり甲斐を見つけ定職につくことができたのです。
失敗を糧に成功させることができれば、
これ以上のキャリアアップはない!
第二新卒が持つべき覚悟とマインドとは?
それでは、第二新卒がベンチャー企業に転職する時に必要な覚悟とマインドを紹介します。
- 仕事の質や内容を最重要視する
- 最終目標は社長、もしくは起業
- 失敗は成長の糧と割り切る
- 中長期的なビジョンを持つ
- 成功のために努力は惜しまない
5つ書きましたが、どれ一つ欠けてもダメです。すべて頑張れるという覚悟とマインドが必要です。これはベンチャー企業に限ったことではありませんが、生半可に飛び込むと痛い目に遭うと言いたいわけです。
ただ、別にこの5つに共感できなくても構いません。これが正義というつもりもありません。ただ、そのような人はベンチャー起業は不向きのように思います。別の転職の道を選ぶことをオススメします。
仕事の質や内容を最重要視する
労働に対して何を求めるかです。ここでやり甲斐のある仕事と即答できないようではダメです。稼ぐために仕事をするではなく、仕事をして稼ぎがついてくるというマインドでないとベンチャーでのチャレンジはしんどいかもしれません。
最終目標は社長、もしくは起業
目標は大きく、そして野心家であるべきです。少人数の企業が多いため、のし上がるのも現実的ですよね。さらには、ベンチャー企業でスキルアップして起業するというのも手です。
失敗は成長の糧と割り切る
先ほどの体験談Bくんのように、失敗を生かして成功させるというマインドが必要です。そして、これがまかり通るのがちょうど第二新卒あたりまで。30代、40代になっての失敗はどうしてもリスクが大きくなりがちです。失敗するなら今しかありませんよ!
中長期的なビジョンをもつ
先ほどの最終目標を掲げても、それをいつどのようなステップで実現させるかの計画がないと、ただの夢で終わってしまいます。このビジョンをもつことはとても重要なことです。
成功のために努力は惜しまない
人一倍努力ができる、そしてそれが苦でなく継続できないと、なかなか周りとの差別化は図れません。それぐらい必死で頑張れるという覚悟が必要です。
まとめ
ベンチャー企業は、それ自体がチャレンジングで向上心に満ち溢れているものです。つまり、そのテンションに同調できない人は厳しいということですね。
逆に、紹介した覚悟やマインドを持って頑張れるという人は、ぜひベンチャー企業に飛び込んでみてください。失敗を成長の糧だと言えるのも若いうちだけです。チャレンジするならまさにベストタイミングだとぼくは思っています。
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